マビノギのスキルについてです。
2007/10/09 日記<マビノギのスキル>
マビノギのスキル
マビノギのスキルでは、オンラインゲーム『マビノギ』に登場するスキルについて詳述する。
スキル
プレイヤーの取る全てのアクションが「スキル」という形で表現されるスキル制のシステムだが、スキルの成長は定められた回数の訓練を行い、一定量の「アビリティポイント(AP)」を消費しなければならない。
アクション
スキルの一種ではあるが、ランクの設定が存在せず、一度取得すればAPを消費せずに使うことができる。「石投げ」や「死んだふり」といった少々変わった行動がこのアクションに分類されている。特定種族専用のアクションもあり、それらを考慮した上で使用する種族を選ぶ必要がある。基本的に遊び要素と思われがちだが、戦闘時の戦術に組み込むことにより予想外の成果を挙げる場合もある。
生活
戦闘や魔法などに分類されないものや、アイテムを作り出すスキルを総じて生活スキルと呼ぶ。生活スキルには身体を休めて自然回復力を向上させる「休憩」、薪を組み立てて火を焚く「キャンプファイア」、食材を加工する「料理」等、生活に関わる様々なスキルが用意されている。
料理
最大3種の食材を一定量混ぜ合わせ、適した調理方法で加工することによって「料理」を作り出すことができるスキル。作られた料理を食べることにより、エリン世界の時間で5〜6時間程度(現実で約7〜9分、ランクの向上でそれ以上)の間、キャラクターの能力値にある程度のボーナスを受けることができる。ランクごとに調理法が増えていき、料理の種類が増え、効果時間が長くなっていく。
紡織・裁縫
蜘蛛の糸や羊毛を紡いで糸を作ったり、それを用いて服飾品を作成するためのスキル。紡織と裁縫は独立したスキルであるが、一方が欠けては意味がないため、基本的にはセットで用いられる。プレイヤーの手によって制作された服飾品にはその出来映えに応じて耐久値や防護性能にいくらかのボーナスが付与され、高性能な物ほどプレイヤー間で高額で取引される。全ての種類の服飾品を作成できるわけではなく、極一部の、多くはあまり見栄えのしない物しか作れないようにされており、手間暇かけて作ったとしても見返りは少ない(この問題は「生産系」と呼ばれる、アイテムを作り出すスキル全般に言える問題である)。
精練・鍛冶
鉱石を精練してインゴットに加工したり、インゴットを用いて様々な金属製品を作ることができるスキル。武器や鎧類が多数を占めるが、ただの金属板や金属棒のような、他のアイテムの材料となる物も作成可能である。精練と鍛冶は独立したスキルであるが、紡織・裁縫の関係と同じく互いに依存しあっているために基本的にはセットで用いられる。鍛冶に関しては紡織スキルもある程度必要とされ、閾は高い。裁縫スキルと違ってほとんど全ての武器が作成可能になっており、閾が高い分見返りも大きく、組織的に動けば大成する可能性を持つスキルである。
作曲・演奏
生活スキルの中でも特に異色で、他のゲームに見られない要素として作曲や演奏がある。これはMusic Markup Language|MML言語を利用してプレイヤーが作曲した曲をゲーム内で演奏し、他のプレイヤーに聴かせる事を可能とするもので、音楽に心得のあるプレイヤー達はこれを利用して完全な自作曲や既存曲のアレンジ、果ては複数キャラクターで演奏する合奏曲まで作り出した上でコンサートを開く等、他のMMORPGには存在しないマビノギ独自の楽しみ方を開拓している。G3アップデート以前は作曲・演奏を行う事自体はシステム的には一切のメリットが無い完全に趣味の行為であったが、G3アップデートにより作曲した楽譜に様々な補助効果を付与できる「魔法音楽」が実装された。演奏に関してはトラブルも多く、時と場合と場所を考えて演奏を行わなければクレームを受ける場合もある(楽器の音が届く範囲内ではゲーム中のBGMの音量が最小化され、演奏を聴きやすくする仕様となっているが、奏者はそれが元で他者に不快感を与える可能性を考慮する必要がある)。また既存の楽曲をゲーム中で演奏する場合には著作権上問題があり、それに対する管理側の見解は2005年1月31日付のお知らせで公開されている。
戦闘
他のMMORPGと比較すると、アクション性の強い戦闘が可能であり、「アタック」「スマッシュ」等の接近戦闘用スキル、「レンジアタック」「マグナムショット」等の射撃戦闘スキル、「アイスボルト」「ファイアボルト」等の魔法戦闘スキルを状況に応じて使い分け、出来るだけ被害を出さないための戦術を練る必要がある。戦闘スキルには明確な強弱関係が設定されており、相手の使用したスキルの弱点となるスキルを選択することによって効率的に戦闘を勝利へ導くことが可能である。例として「アタックはディフェンスに弱い」「ディフェンスはスマッシュに弱い」等といった設定があり、がむしゃらに防御系スキルや攻撃系スキルを連続で使用していればよいというものではない。戦闘中は常にモンスターの反応に気を配り、所持しているスキルの中からどのスキルをどのタイミングで使用すべきかを素早く判断する能力が求められる。以上のような特徴から、こつの掴めないうちは敷居が高く感じられ、早々と「見限って」しまうプレイヤーも少なくはない。しかしキャラクター能力の差がさほど重要ではなくなるといったメリットもあり、戦闘システムの設計は概ね成功していると言える。
魔法
エリンにおける魔法とは、呪文を唱えて超常現象を発生させる物ではなく、体内に宿したマナの力を利用し、イメージを力に変えるものとなっている。そのため使用の際には「詠唱」ではなく「キャスティング」や「チャージ」と言った表現が用いられる。
初級魔法
初級魔法は書店で販売されているスキルブックや、ティルコネイル村の魔法教室で授業を受けることによって獲得できる物である。アイスボルトやファイアボルトなどの初級エレメント魔法、ヒーリング、メディテーション、エンチャントなどもこの初級魔法に含まれる。; アイスボルト : 氷のエレメントを操る魔法で、最も初歩的な攻撃魔法。使用するマナの量も少なく、コントロールしやすい反面他のエレメント魔法と比較して威力で劣る部分がある。最大5つの氷球を発生させ、身体の周囲に浮かせておくことができ、この氷球は自らの意志で消すか、対象に向けて発射するか、攻撃を受けてダウンしない限り消えることはない。
ファイアボルト : 炎のエレメントを操る魔法で、最も破壊的と言われる攻撃魔法。使用するマナの量は多めだが、当たれば確実に相手をダウンさせる程威力が強い。使用すると燃えさかる火球が身体の周囲にひとつ現れ、最大5段階まで大きくすることができる。この火球は攻撃を受ける度に1段階ずつ小さくなって行き、最小段階で攻撃を受けると消滅する。それ以外の要因では対象に向けて発射するか、自らの意志で消さない限りは維持される。
ライトニングボルト : 雷のエレメントを操る魔法で、不安定かつ謎の多い存在とされている。使用するマナの量は多めで、最大5個まで光球を身体の周囲に出現させることができる。他のエレメント魔法と違って、個数を増やしても発射回数に変化はなく、威力はむしろ低下してしまう。しかし光球の数に応じてチェーン現象(標的の付近に存在する物に次々と連鎖していく現象)を発生させることができ、小規模な範囲攻撃を行える。他にも標的の周囲に発生している光球の数に応じてチェーン現象が強化され、被害範囲を拡大させるという変わった特徴を持っている。この光球は攻撃を受けてダウンするか、標的に発射するか、15秒程度の時間が経てば自然消滅する(放電現象)。
ヒーリング : ヒーリングはどのエレメントにも属さない魔法で、マナを司るイウェカ(エルフの月)の力を使うエレメント魔法と違い、生命力を司るパララ(太陽)の力で生命力を取り戻す魔法である。生命力を取り戻すことはできるが、傷を塞ぐことはできないため、負傷は回復しない。また、使用者が自分自身に向けてヒーリングを使うと、生命力の回復料と同じ程度のスタミナを消耗する。初級魔法の中では使用するマナの量が最も多い。この魔法は一度に5個の光球を発生させ、最大5回まで対象に魔法をかけることができる。あまり知られていない、もしくは殆ど忘れられている要素として、この光球ひとつ辺り4点の追加防御力を得ることができ、攻撃によってダウンするまでは最大20点の追加防御力によって使用者を保護することができるという物がある。
メディテーション : 瞑想とも呼ばれるスキルで、使用することによりマナが自然回復する速度を向上させる。通常、メディテーション使用中は移動が徒歩に限定されてしまうが、魔法のワンドを装備しながら瞑想することによって走ることも可能となる。他にもスタミナの自然回復が停止する、空腹になる速度が3倍程度に加速するなどのペナルティも存在している。 中級魔法
中級魔法は魔法の力を秘めた書物のページを集めることによって獲得できる上位の魔法である。大抵の場合、ページのうちのどれかが非常に入手困難であり、自力で全て入手することは不可能に近い。他者の協力を仰ぐか、プレイヤー間の取引を経てページを揃えることになる。中級魔法は対応したエレメントの力を持つ魔法のワンドを装備して使用する。; アイススピア : 氷のエレメントを操る上位の魔法。キャスティングにかかる時間が他のエレメント中級魔法と比較して最も早く、消費するマナも少ない設定になっている。アイスボルト同様威力は抑えめだが、中級の名に恥じない程度には強化されている。標的とその周囲を2秒程度凍結させ、氷が砕け散ると同時にダメージを与えるが、凍結中の標的に対して攻撃行動を行うことができず、多人数で戦闘を行っている際には少々勝手が悪い。キャスティング回数は1〜5回の間でプレイヤーが自由に決めることができ、キャスティング後は移動ができなくなる。また、使用にはアイスワンドを必要とする。
ファイアボール : 炎のエレメントを操る上位の魔法。文字通り一撃必殺の圧倒的な破壊力をもって広範囲の標的を一掃する。魔法の完成までに必ず5回キャスティングし、合計で30秒近い時間を要するため、使いどころを誤ると大量のマナだけを無駄に消費する結果に終わる。キャスティング後は移動ができず、使用にはファイアワンドが必要。
サンダー : 雷のエレメントを操る上位の魔法。複数の標的に最大5回の落雷を浴びせることができる。キャスティング回数は1〜5回の間でプレイヤーが自由に決めることができる。初級魔法に存在した放電現象はこの魔法では解消されており、使用するタイミングをじっくり待ち続けることも可能となっている。キャスティング後は移動ができず、使用にはライトニングワンドが必要。
パーティヒーリング : ヒーリングの上位魔法で、パララの力をワンドによってさらに増幅させ、範囲内に存在しているパーティメンバー全員に一度にヒーリングをかけることができる。マナの消費量はそれほど多くもないが、範囲が広い分効果は控えめで、かなりのトレーニングを積んでランクアップさせていかなければ非効率な魔法である。キャスティング回数は1〜5回の間でプレイヤーが自由に決めることができる。使用するためにはヒーリングワンドが必要。 エンチャント
魔力を秘めた巻物(エンチャントスクロール)から、その力を装備品に付与する事をエンチャントと呼び同名のスキルを用いてこれを行う。エンチャントにはその効果が発揮されるために「レベルが○○以上(以下)」、「スキルのランクが○○以上(以下)」と言った条件が設定されており、条件に合わない場合、時としてデメリットを受ける。この辺りのさじ加減によってキャラクターのスキル構成に差が生まれ、「戦士」「魔法使い」「裁縫士」と言った職業のイメージを持つ事になる。エンチャントを行うには、条件の一致している装備品と「魔法の粉」、「エンチャントスクロール」が必要になる。魔法の粉には現時点(2006年12月、G5相当)で「魔法の粉」「祝福された魔法の粉」「エリート魔法の粉」の3種類が存在しており、右に挙げた物ほど効果で成功率への影響が高くなっている。エンチャントの成功率は、そのエンチャントを行うキャラクターのInt(知性)値とエンチャントスクロールの難易度によって決まり、最高で90%まで上昇する。エンチャントに失敗すると、スクロール自体の耐久値が減少し、最悪の場合装備品の最大耐久値が大幅に減少する。失敗時の装備品耐久値減少については諸説あるが、今のところそれを軽減する要素はない、と言う説が有力である。エンチャントは接頭(prefix)と接尾(suffix)の二つのグループに分類され、同じグループ同士は後から付与した物で上書き、違うグループ同士は共存することが出来る。また、難易度が9ランク以降の「数字ランクエンチャント」は、一つ前のランクのエンチャントがあらかじめ装備品に付与されていることが条件となり、この条件を満たしていない場合は、装備品をエンチャント対象として選ぶことが出来ない(このルールが適用されないエンチャントスクロールも存在する)。エンチャントが付与された装備品を、キャンプファイア等の炎で「エンチャント焼却」することにより、付与されたエンチャントをスクロールの形で取り出すことが出来る。この場合の成功率はエンチャント焼却を行うキャラクターのエンチャントスキルランクに依存する。エンチャント焼却を行うには、マナハーブ(自身で行う場合)もしくはサンライトハーブ(他者に依頼する場合)と祝福ポーション、エンチャントの付与された装備品、焼却で使うキャンプファイアが必要である。関連項目
マビノギ
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